【2024年最新】Web接客ツールの費用相場とおすすめサービスを徹底比較

本記事ではWeb接客ツールの費用相場について紹介していきます。また、それぞれのサービスの特徴から比較も行っていきます。

資料を見ていただくことで、各サービスの特徴や導入実績が詳しくわかります。気になるサービスがあったら、積極的に無料ダウンロードしてみましょう。

Web接客ツールの費用相場

Web接客ツールの費用相場

Web接客ツールの費用相場はおおよそ以下の通りです。

初期費用:~20万円
月額費用:2,000円~60,000円

価格はツールの機能やプランによって変動します。また、詳細な要望の違いによって価格の変動が生じる場合もあるので、気になるツールがあれば公式サイトから見積もりやお問い合わせを行ってください。

Web接客ツールのタイプと各費用

Web接客ツールのタイプと各費用

Web接客ツールには大きく分けて以下の3つが存在します。

タイプ 特徴 費用
チャット型 ・自動応答のボット活用

・問い合わせ内容に沿って回答

初期費用:0円~
月額:1,980~40,000円/月
ポップアップ型 ・ユーザーの行動に対して最適な情報を提示

・サイト閲覧履歴や滞在時間からタイミングを設定可能

初期費用:要問い合わせ
月額:900~100,000円/月
ハイブリッド型 ・チャット型とポップアップ型の両方の機能を持つ 初期費用:要問い合わせ
月額:40,000~円/月

チャット型のWeb接客ツール

ボットを利用し問い合わせ内容に応じて返答を行います。また、実際にオペレーターが待機することでリアルタイムの対話も可能です。

「疑問が解消しなかった」といった理由でユーザーが離脱することも防止できるため、CVRの向上にも繋がります。電話やメールと違い手軽に質問できるので、運営者側はニーズ把握しやすくなるでしょう。

ポップアップ型のWeb接客ツール

ポップアップ型は、ユーザーの行動に対してベストなタイミングでクーポン情報を提示してくれます。

例えば、サイトに30秒以上滞在したら、ポップアップ表示させるといった形で利用します。タイミング設定も閲覧履歴や滞在時間から最適化可能で、ページごとにユーザーに起こしてほしいアクションを促すこともできるのでCV率の向上にも繋がるでしょう。

ハイブリッド型のWeb接客ツール

ハイブリッド型はチャット型とポップアップ型両方の機能を持つタイプで、用途で使い分けが可能です。マーケティングとカスタマーサポートの両方がまとめて利用できます。

ただし、運用には専門知識も必要で費用も高額になりがちです。導入前には事前に計画を立て、費用に見合ったリターンを検討してからの導入がおすすめです。

チャット型のWeb接客ツール4選

チャット型のWeb接客ツール4選

チャット型のおすすめツールを4種類紹介します。

ツール名 特徴 金額 導入企業
Helpfeel ・ユーザビリティに優れている

・FAQだけで問題解決

・問い合わせコストの減少

要問い合わせ ・株式会社リクルート

・株式会社LIXIL

・シロカ株式会社

Zendesk ・顧客対応の一元管理が可能

・UIがシンプル

・利用料金がドル基準により為替の影響あり

・SuiteTeam:月額8,305円

・SuiteGrowth:月額13,440円

・SuiteProfessional:月額17,367円

・SuiteEnterprise:要問い合わせ

※1ドル151.05円で換算

・ゴディバジャパン株式会社

・東京電力エナジーパートナー株式会社

・株式会社サイバーエージェント

チャットプラス ・コストパフォーマンスが高い

・リアルタイムのチャット機能

・無料トライアルあり

・ミニマム:月額1,500円

・ビジネスライト:月額9,800円

・プレミアム:月額28,000円

・日本航空株式会社

・カゴメ株式会社

・大塚製薬株式会社

チャネルトーク ・円滑なコミュニケーション

・少数スタッフでも問い合わせ対応可能

・サイトの離脱防止

・Growth:月額9,600円

・Enterprise:月額200,000円

・アンカー・ジャパン株式会社

・株式会社アダストリア

・日清食品株式会社

1.Helpfeel

Helpfeel

Helpfeelはユーザビリティの良さから、高い回答率を誇ります。利用者にとって使いやすく直感的に必要な情報を見つけることができ、FAQを見るだけで疑問の多くは解消します。

また、サイト離脱率低下や問い合わせ件数の減少に貢献するため、問い合わせ対応の時間的コストも大幅削減できるでしょう。料金は要お問い合わせで、企業の規模によってばらつきがあります。

Helpfeelの詳細はこちら

2.Zendesk

Zendesk

Zendeskは問い合わせ対応の一元管理による効率化やサポート品質改善を得意としており、UIもシンプルで管理しやすく、FAQ構築に関するサポートなどが良いといった特徴もあります。

しかし、料金がドル基準のため、為替の影響の考慮が求められるため、添付ファイルの容量制限などの課題も視野に入れたツール選択が必要です。価格は初期費用なしの月額$69から用意されています。

Zendeskの詳細はこちら

3.チャットプラス

チャットプラス

チャットプラスはコストパフォーマンスの高さに優れており、気軽に導入できる利点があります。問い合わせ対応の効率化を行いリアルタイムでの対応が可能になるといった点も高評価の理由です。

無料トライアルで初期費用をかけることなく始める事ができるため、スタートアップにも選ばれています。価格は初期費用なしの月額1,500円から用意されています。

チャットプラスの詳細はこちら

4.チャネルトーク

チャネルトーク

チャネルトークは顧客とのコミュニケーションを円滑に行うことで、スタッフを増やすことなく問い合わせ対応が可能と言った点が評価されています。

他にもショッピングカートやWebサイトからの離脱防止に繋がっているという意見もあり、ビジネスの多彩な面で活かすことができるでしょう。価格は初期費用なしの月額9,600円から用意されています。

チャネルトークの詳細はこちら

ポップアップ型のWeb接客ツール3選

ポップアップ型のWeb接客ツール3選

ポップアップ型のおすすめツールを3種類紹介します。

ツール名 特徴 金額 導入企業
b→dash ・直感的なUI

・ノーコードでのデータ操作と分析

・分析テンプレートが豊富

・データ容量に制限あり

月額300,000円 ・株式会社月桂冠

・株式会社ダスキン

・株式会社松屋フーズ

Rtoaster ・AIやデータ分析に特化

・最適化したLINE配信

要問い合わせ ・日本航空株式会社

・ヤマト運輸株式会社

・株式会社横浜銀行

Keenest Popup ・ABテストによるCVRの最適化

・質問形式のポップアップ

・Minimum:月額900円

・Starter:月額4,900円

・Business:月額24,000円

・Advanced:月額67,500円

・Enterprise:要問い合わせ

・IT

・コンサルティング

・小売

・広告

※口コミ参照

1.b→dash

b→dash

b→dashは直感的なUIとノーコードでのデータ操作機能が特徴で、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

データの加工も専門的な知識を必要としないので、豊富な分析テンプレートを活用すれば初心者でもマーケティング分野での活用ができます。ただし、メール送信の速度やデータ容量には制限があるので注意も必要です。価格は初期費用要問合せの月額300,000円から用意されています。

b→dashの詳細はこちら

2.Rtoaster

Rtoaster

RtoasterはAI分析に特化したツールです。Webのログを収集して分析し、得た情報からLINE公式アカウントでの配信及びプッシュ通知といった客層や属性を絞ったマーケティングが可能になります。

ユーザー傾向に合った立ち回りで売上アップに貢献します。価格を知るには問い合わせが必要です。

Rtoasterの詳細はこちら

3.Keenest Popup

Keenest Popup

Keenest Popupはポップアップの表示でユーザーの離脱を防止し、ABテストの結果をもとにCVRを最適化してくれます。

質問形式のポップアップ作成や回答から条件に合う商品を提案する機能も利用可能です。表示設定はスクロールや滞在時間で制御可能になっており、価格は初期費用なしの月額900円から用意されています。

Keenest Popupの詳細はこちら

ハイブリッド型のWeb接客ツール3選

ハイブリッド型のWeb接客ツール3選

ハイブリッド型のおすすめツールを3種類紹介します。

ツール名 特徴 金額 導入企業
KARTE ・行動分析データを活用したマーケティング

・コミュニケーション機能のカスタマイズ性

要問い合わせ ・株式会社SBI証券

・株式会社ZOZO

・株式会社集英社

MATTRZ CX ・優れたコストパフォーマンス

・専属サポーターによるサポート体制の充実

・ベーシック:月額60,000円

・アドバイザー:要問い合わせ

・株式会社シップス

・株式会社エドウィン

・株式会社ウィゴー

Flipdesk ・直感的なUI設計

・ポップアップ表示機能の効果量が高い

・優れたコストパフォーマンス

・スタンダード:月額50,000円 ・楽天株式会社

・株式会社クオカード

・スマートキャンプ株式会社

1.KARTE

KARTE

KARTEはユーザーの行動分析データから、パーソナライズされたマーケティング施策の提供に特化したツールです。

行動データを基にしたコミュニケーション機能のカスタマイズなどが人気のポイントで、詳細な分析結果を参考に検証や施策の打ち出しができます。価格を知りたい方は問い合わせをしてみましょう。

KARTEの詳細はこちら

2.MATTRZ CX

MATTRZ CX

MATTRZ CXはコストパフォーマンスに優れており、ユーザーの要望を低価格でカバーします。

特に専属のサポーターがつくといったサービスは導入後の活用に自信がない場合におすすめです。価格は初期費用なしの月額60,000円から用意されています。

MATTRZ CXの詳細はこちら

3.Flipdesk

Flipdesk

Flipdeskは価格の安さと使いやすいUI設計がポイントのツールです。コストパフォーマンスを重視する中小企業に適しており、ポップアップ表示機能の効果が出やすいといった特徴もあります。初心者でも容易に扱えるので初めて導入する時も安心して利用可能。価格は初期費用50,000円の月額50,000円から用意されています。

Flipdeskの詳細はこちら

Web接客ツールを選ぶ時の注意ポイント

Web接客ツールを選ぶ時の注意ポイント

Web接客ツールを選ぶ際には以下の2点を意識しましょう。

自社が求めるタイプを決める
ABテスト機能や分析機能などの機能の充実度を確認する

導入目的によって必要な機能も費用も大きく変動することになります。もし、曖昧なまま導入するとツールを使いこなすことができなくなります。まずは自社が求めるタイプを明確にしましょう。

次に機能の充実度ですが、機能が多いとビジネスの発展に沿って機能を取捨選択できます。例えば、「はじめはお問い合わせの最適化が目的だったが、商品をサイトで扱うようになったため、クーポン配信を行いたい」といった要望にもスムーズに対応できます。

Web接客ツールの費用相場まとめ

Web接客ツールの費用相場まとめ

Web接客ツールの目的は、サイト訪問者に対して適切な情報を与える事で顧客満足度やCV率を向上させることです。

自社の目的と照らし合わせて適切なツール選びが求められます。費用も業務形態や利用規模によって個人差があり、なかにはお問い合わせが必要なものも多数存在します。気になったサービスがあれば、まずは無料トライアルの検討やツールの比較をするためにもお問い合わせしてみましょう。

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